お知らせ
第3回未来戦略LCA連携研究機構シンポジウムを開催しました

10月8日(水)に「第3回未来戦略LCA連携研究機構シンポジウム」を東京大学 駒場IIキャンパス ENEOSホールにて開催しました。現地限定の開催に120名弱が参加しました。
シンポジウムではUTLCAが取り組む「トランスフォーメーション時代のライフサイクル思考」を醍醐市朗教授が説明した後、総合地球環境学研究所/浅利美鈴教授による「社会変革に繋がるグリーンコンシューマー/人材は日本から生まれるのか?」、日本製鉄株式会社/礒原豊司雄様による「鉄鋼のグローバルな脱炭素化と資源循環」、株式会社IHI/久保田伸彦様による「脱炭素社会に向けたアンモニアバリューチェーンの構築」の3つの講演が行われました。その後、先制的LCA社会連携研究部門に関して、倪嘉苓特任助教が「将来シナリオ設計の取り組み」を説明し、小原聡特任教授座長と参画企業5人によるパネル・ディスカッション「産業横断の未来戦略立案」を行いました。最後に、杉山正和機構長から未来社会のデザインに貢献する先制的LCAに取り組むUTLCAへの期待と、更なる産学連携を呼びかけて閉会となりました。その後の懇談会でも、登壇者を囲み活発な議論が続きました。
UTLCAは、来年第2期に向けて先制的LCA社会連携研究部門を中心に、社会未来戦略の立案に資する「先制的LCA」 の学理創成と社会実装にむけて、産官学の連携を一層深めながら研究を推進してまいります。







